さあ、夜霧に煙るシカゴの路地裏へ足を踏み入れろ! 探偵J.B.ハロルドが巻き込まれた、血と裏切りに彩られた事件の真相を解き明かす、本格派ハードボイルドアドベンチャー「J.B. HAROLD ブルー・シカゴ・ブルース」。1996年、ニッチなPC-FXに独占供給された本作は、当時のCD-ROMゲームが到達しうる映像と音声表現の極限に挑んだ意欲作だったね。リバーヒルソフトの看板シリーズが、PC-FXの持つマルチメディア能力を最大限に引き出し、コンソール機でありながらPCアドベンチャーゲームの奥深さを実現した、まさに珠玉の一本だ。当時のゲーム業界で、多人数対戦やアクションが主流になる中で、じっくりと謎解きに没頭できる本作の存在は、一部のコアなファンにとって、かけがえのない体験だったんだ。