「ああ、ここから出られない…!」その絶望感こそ、携帯ゲーム機で味わう究極の恐怖だった。2008年、D3パブリッシャーが放った「SIMPLE DSシリーズ Vol.42 THE 廃屋病棟 - 呪われた病院からの脱出 -」は、ニンテンドーDSのタッチペン操作と二画面を最大限に活用し、プレイヤーを呪われた廃病院の悪夢へと誘い込んだ。当時、アドベンチャーゲームや脱出ゲームが隆盛を極める中、「SIMPLE」の冠を付けながらも、その完成度の高さと純粋な恐怖演出で、多くのホラーファンを唸らせた一本。手軽さと本格的な謎解き、そして背筋を凍らせるゴシックホラーの世界観が絶妙に融合し、携帯ゲーム機でここまで没入できるのかと業界に一石を投じた。
タイトル
SIMPLE DSシリーズ Vol.42 THE 廃屋病棟 - 呪われた病院からの脱出 -