「無人島、二人きり。絶望の淵から、君は生還できるか?」Nintendo DSのタッチスクリーンとデュアルスクリーンを最大限に活かし、サバイバルゲームの新たな地平を切り開いたのが、この『サバイバルキッズ LOST in BLUE』だ。2005年、携帯ゲーム機が新たな進化を遂げる中、本作は単なるアドベンチャーに留まらず、食料調達、道具作成、拠点構築といったリアルなサバイバル要素をプレイヤーに突きつけた。従来のシリーズファンはもちろん、この手のジャンルに馴染みがなかった層をも巻き込み、DS初期のキラーコンテンツの一つとして、その存在感を強く示した作品と言えよう。当時、他機種では体験できなかった「画面をなぞって火を起こす」などの直感的な操作は、多くのゲーマーに新鮮な驚きを与えたものだ。