DSで蘇るハードボイルドの金字塔! 2009年にフリューから発売された「超名作推理アドベンチャーDS レイモンド・チャンドラー原作 さらば愛しき女よ」は、そのタイトルが示す通り、探偵フィリップ・マーロウの活躍を描く不朽の名作ミステリーを、手のひらで味わえるようにした意欲作だ。当時のDS市場では、カジュアルゲームやライトなRPGが全盛を極める中、本格的なテキストアドベンチャー、しかも海外文学を題材にするという、渋くも挑戦的なスタンスで異彩を放った。原作の持つ乾いた空気感と、マーロウのクールな独白を見事にゲームシステムに落とし込み、往年のミステリーファンのみならず、新たな層にもハードボイルドの魅力を伝えた一作と言えるだろう。
タイトル
超名作推理アドベンチャーDS レイモンド・チャンドラー原作 さらば愛しき女よ