「記憶の断片を辿り、絶望の迷宮から生還せよ」。ニンテンドーDSのカジュアルなイメージを鮮烈に打ち破った、衝撃のサイコホラーアドベンチャー、それが『theresia - テレジア - Dear Emile』だ。2008年、アークシステムワークスから放たれた本作は、記憶喪失の主人公が血塗られた施設を探索し、残虐なパズルを解き明かすという、当時としては異例のハードコアな体験をDSにもたらした。その陰鬱で猟奇的な世界観、そしてプレイヤーの精神を蝕むかのような重厚な物語は、手軽さを求める当時の携帯機市場において、敢えて深淵を覗き込もうとする一部のゲーマーを熱狂させ、DSホラーの金字塔として、今なお語り継がれている。
タイトル
theresia - テレジア - Dear Emile