マリンツアー
対応機種:3DO
▼ ゲーム紹介 ▼
3DOの無限の可能性を秘めたメディアに、オフィス・クリエイトが放った意欲作「マリンツアー」。これは単なるゲームではなかった。1994年、まだインターネットが一般に普及する前の時代に、自宅で手軽に世界の神秘的な海中世界を“体験”できる、まさに『バーチャルツアー』の先駆けとして登場したのだ。CD-ROMの潤沢な容量を活かし、高精細な映像とサウンドで、我々の知的好奇心を刺激し、心を癒やしてくれる稀有な存在だった。当時はこうしたインタラクティブメディアが次世代の娯楽と目されており、その流れを汲むパイオニア的なタイトルと言えよう。
基本データ
- タイトルマリンツアー
- 発売日1994年8月6日
- 発売元オフィス・クリエイト
- 価格---
◆ クリア情報 ◆
- クリア条件
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- クリア時間
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ゲームレビュー
※レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。独自採点は独断と偏見によるものです。
当時の3DOとしては最高峰の海中映像。CD-ROMの恩恵を最大限に活かし、我々の目を釘付けにした。
臨場感あふれる環境音と穏やかなBGM、そして丁寧な解説音声が、没入感を深くした。
ゲーム性は薄いが、探求と発見の喜びは確か。しかし、もう少し能動的な要素があれば尚良かった。
難易度は皆無。純粋に知識と体験を深めるための作品であり、誰でも楽しめる。
本作に明確なストーリーラインは存在しない。プレイヤーの目的はただ一つ、仮想の潜水艇に乗り込み、世界各地の海深く潜り、そこに息づく多様な海洋生物や壮大な海底地形を巡ることだ。北は北極海から南は南極海まで、そして太平洋、大西洋、インド洋の主要な海域を網羅し、各ポイントでその土地ならではの生態系や自然の神秘を映像と解説でじっくりと堪能する。これは物語というよりは、知的好奇心を満たすための『探索と発見の旅』そのものだ。
情報量は豊富だが、一度見終えるとリピート要素に乏しいのが惜しい。
「ゲーム」という枠を超えた、マルチメディアコンテンツとしての先見性と教育的価値は素晴らしい。
みんなの思い出・コメント
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