マイクロコズム
対応機種:3DO
▼ ゲーム紹介 ▼
視覚の暴力か、未来への扉か――1994年、3DOの初期を彩ったこの『マイクロコズム』は、当時のゲーマーに文字通り「次世代」を体感させた衝撃作だ。SGIワークステーションで生み出されたフルCGムービーを全面に押し出し、その圧倒的な映像美でCD-ROMゲーム時代の可能性を提示した。まるで動くSF映画に自らがダイブするような感覚は、それまでのゲーム体験を一変させ、後のゲーム開発に多大な影響を与えた金字塔と言えよう。T&Eソフトが日本に持ち込んだその野心的な内容は、間違いなく当時のゲーム業界の潮目を変える一本だった。
基本データ
- タイトルマイクロコズム
- 発売日1994年7月9日
- 発売元T&Eソフト
- 価格---
◆ クリア情報 ◆
- クリア条件
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- クリア時間
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ゲームレビュー
※レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。独自採点は独断と偏見によるものです。
90年代初頭のCG技術の粋を結集。SGIワークステーションによる映像は、当時のゲームでは衝撃的な美しさだった。
臨場感を演出するSEは良好。しかしBGMはやや印象が薄く、耳に残る名曲は皆無で惜しい。
映像体験優先で、シューティングとしての深みや操作性は今一つ。プレイヤーは傍観者に近い感覚だ。
初見の操作は戸惑うが、パターンを把握すればクリアは可能。理不尽な難しさではない。
遠未来、巨大複合企業のCEOが、突如として謎の病に倒れる。医療チームが発見したのは、彼の体内に寄生する異星の微生物と、それが引き起こす恐るべき症状だった。プレイヤーは、ミクロ化された最新鋭の潜水艇「ボイジャー」のパイロットとして、CEOの体内へと送り込まれる。その目的はただ一つ、血流や組織、臓器を巡る壮絶な旅の果てに、病原体を根絶し、彼の命を救うこと。絶体絶命のミクロ世界で、生命をかけた戦いが幕を開ける。
映像体験としては一見の価値ありだが、ゲームとしてのやり込み要素は皆無に近い。クリアしたら終わり。
その後のゲーム開発に大きな影響を与えた、歴史的意義を持つ作品として評価すべきだ。
みんなの思い出・コメント
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