ブルー・シカゴ・ブルース
対応機種:3DO
▼ ゲーム紹介 ▼
ああ、忘却の彼方に沈むかと思われた傑作が、今、再び語られる時が来た。「ブルー・シカゴ・ブルース」は、サウンドノベルの開拓者リバーヒルソフトが3DOというプラットフォームで放った、異色の実写アドベンチャーだ。1940年代の退廃的なシカゴを舞台に、ハードボイルドな世界観と最先端の映像技術が融合した本作は、当時のゲーム業界に、新しい“体験”の扉を力強く押し開いた、まさに時代の寵児と言えるだろう。
基本データ
- タイトルブルー・シカゴ・ブルース
- 発売日1995年11月22日
- 発売元リバーヒルソフト
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◆ クリア情報 ◆
- クリア条件
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- クリア時間
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ゲームレビュー
※レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。独自採点は独断と偏見によるものです。
当時の実写としては圧倒的。フィルム・ノワールの雰囲気を完璧に再現した映像は、今見ても色褪せない魅力がある。
ジャズの生演奏によるBGMはまさに最高峰。このサウンドなくして本作の魅力は語れない。耳からくる没入感は随一。
選択肢を選ぶオーソドックスなアドベンチャー。操作性は悪くないが、もう少し洗練されれば完璧だった。
選択を間違えればあっさりバッドエンド。しかし、それがまたハードボイルドの世界観を演出している。
舞台は、禁酒法時代が終わりを告げた1940年代の米・シカゴ。主人公は、街の暗部を生きる私立探偵、J.B.ハロルドだ。ある日、彼の元に舞い込んだのは、絵画の贋作と美女にまつわる怪しい依頼。しかし、それは瞬く間に殺人事件へと発展し、J.B.は否応なく巨大な陰謀と欲望が渦巻く闇へと引きずり込まれていく。美女、裏切り、そして暴力。これぞ、誰もが憧れたハードボイルドの世界そのもの。
複数のエンディングはあるが、周回プレイを促すほどの分岐の多さはない。もう少し遊びたかった。
3DOという新世代機で実写ゲームの可能性を切り開いた先駆者。その挑戦と情熱に満点を与えたい。
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