時を越えた手紙
対応機種:3DO
▼ ゲーム紹介 ▼
あの日、あの時、未来からの手紙が世界を変えた──。1994年、来るべきマルチメディア時代の幕開けを告げるかのように3DOに登場した『時を越えた手紙』は、シンキングラビットが放った意欲作にして、時代の寵児たる3DOの可能性を最大限に引き出そうとした野心的なアドベンチャーだ。膨大なFMVと練り込まれたシナリオが織りなすその世界は、単なるゲームの枠を超え、インタラクティブな“体験”として当時のゲーマーたちに鮮烈な印象を残した。未来からのメッセージを解き明かす、まさに「時を越えた」感動がそこにあった。
基本データ
- タイトル時を越えた手紙
- 発売日1994年5月28日
- 発売元シンキングラビット
- 価格---
◆ クリア情報 ◆
- クリア条件
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- クリア時間
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ゲームレビュー
※レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。独自採点は独断と偏見によるものです。
当時のFMVとしては最高峰。しかし、一部圧縮の甘さが垣間見える場面もあり、満点にはあと一歩。
フルボイスの演技は圧巻。BGMも物語を深く彩り、心に深く残る名曲揃いだ。
インタラクティブ性は高くないが、選択肢が物語に与える影響は大きく、没入感は抜群だった。
謎解きは理不尽なものが少なく、物語に集中できる適度な難易度。総当たりも有効だ。
主人公は、ある日突然、過去の自分に宛てられた謎めいた手紙を発見する。その手紙は、遠い未来から送られたものであり、世界の命運を左右する重大な真実と、切なくも美しいラブストーリーを紡いでいく。プレイヤーは手紙に記された情報を頼りに、時空を超えたパズルを解き明かし、歴史の裏に隠された陰謀と、誰かの大切な想いを巡る旅に出る。選択肢によって物語が分岐するマルチエンディングを採用しており、過去と未来、そして現在が複雑に絡み合う壮大なSFロマンスが描かれる。
マルチエンディングを全て見るにはそれなりの時間が必要だが、一本道に近い部分が多く、繰り返しプレイのモチベーションは少々低いか。
3DOというハードの可能性を示した先駆的作品。当時の技術の限界に挑戦したその姿勢は評価に値する。
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