カランティーン
対応機種:3DO
▼ ゲーム紹介 ▼
VHSの粒子が紡ぐ悪夢は、果たして現実か幻か?『カランティーン』は、フルCGと実写を融合させた当時最先端のビジュアルアドベンチャーとして、3DOの可能性を我々に強く印象付けた。プレイヤーを否応なしに引き込む、その陰鬱な世界観と独特のパズルは、多くの挑戦者を魅了し、また絶望させた。当時、まだ見ぬ次世代のインタラクティブエンタテインメントの未来を、この作品は確かに提示していたのだ。
基本データ
- タイトルカランティーン
- 発売日1995年9月14日
- 発売元イマジニア
- 価格---
◆ クリア情報 ◆
- クリア条件
- ---
- クリア時間
- ---
関連リンク / 購入
ゲームレビュー
※レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。独自採点は独断と偏見によるものです。
当時のFMVとCGの融合は驚異的。荒削りながらも、その表現力は3DOの限界を超えようとしていた。
環境音とBGMの使い方が秀逸。静寂が恐怖を際立たせ、プレイヤーの耳を離さない。
独特の操作感は没入感を高めるが、レスポンスの悪さが玉に瑕。現代ではややストレスを感じるだろう。
容赦ないパズルとヒントの少なさは、まさに鬼畜。しかし、それが達成感に繋がるのも事実だ。
主人公は、不可解なメッセージを受け取り、謎の孤島にある研究所へと向かう。そこは、人間が意識を失い、奇妙な実験が行われているという閉鎖的な施設だった。プレイヤーは、散りばめられた日記の断片や実験記録、そしてビデオテープを収集し、この施設で何が起きたのか、そして「カランティーン(隔離)」の真の意味を探っていく。明確な物語の提示ではなく、プレイヤー自身の解釈に委ねられる、非常に実験的なストーリーテリングが特徴だ。
ボリューム自体はそこそこだが、ロード時間とパズルの難解さでプレイ時間は伸びる。もう少しサクサク進みたかった。
唯一無二の世界観と、時代を先取りしたサイコホラー演出は特筆すべき点。カルト的な人気も頷ける。
みんなの思い出・コメント
読み込み中...