パドックノート‘95
対応機種:3DO
▼ ゲーム紹介 ▼
「君は伝説のホースマンとなれるか――」1995年、3DOという新たな舞台でフジテレビが世に放った野心作、それが『パドックノート‘95』だ。当時、マルチメディア機として期待された3DOのCD-ROM容量をフル活用し、実写取り込みの競走馬、フジテレビアナウンサーによる臨場感あふれる実況など、従来の競馬ゲームにはない圧倒的な『空気感』を追求した意欲作だった。群雄割拠の競馬ゲーム市場に新風を吹き込むべく、テレビ局ならではの映像と音声へのこだわりが凝縮されている。
基本データ
- タイトルパドックノート‘95
- 発売日1995年4月14日
- 発売元フジテレビ
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◆ クリア情報 ◆
- クリア条件
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- クリア時間
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ゲームレビュー
※レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。独自採点は独断と偏見によるものです。
実写取り込みは意欲的だが、全体的な統一感とレースシーンの動きに粗さが残る。当時の3DOとしては健闘。
フジテレビアナウンサーによる実況は、他を圧倒する臨場感。これだけでもプレイする価値はあった。
独自の血統理論は奥深い。しかし、ロード時間の長さやUIの煩雑さがテンポを阻害し、没入感を削いだ。
奥深い血統と育成システムは、やりこみ派にはたまらない。初心者にはややハードルが高いか。
本作に明確なストーリーは存在しない。プレイヤーは一介のオーナーブリーダーとなり、膨大な血統データの中から最適な繁殖牝馬と種牡馬を選び、競走馬を生産するところからゲームが始まる。生まれた子馬を育成し、調教師や騎手との信頼関係を築きながら、ダート、芝、短距離から長距離まで、多種多様なレースに挑むことが目的となる。そして、やがて来るG1の舞台で勝利を掴み取り、夢の三冠馬、さらには世界に名を轟かせる最強馬を育て上げることが、プレイヤーに課せられた最大の使命だ。
多彩なレースと血統、配合の試行錯誤で長く楽しめる。やりこみ要素は十分。
マルチメディアの可能性を追求した意欲は評価できるが、全体的な完成度にはもう一歩届かなかった惜しい一本。
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