クレヨンしんちゃん パズル大魔王の謎
対応機種:3DO
▼ ゲーム紹介 ▼
3DOという、時代が求めたマルチメディア機の夢と、国民的キャラクターが邂逅した瞬間を覚えているか? 1995年、バンダイから放たれた『クレヨンしんちゃん パズル大魔王の謎』は、当時の家庭用ゲーム機としては群を抜くアニメーション表現と、野原一家のフルボイスを引っ提げ、我々ゲームジャーナリストを唸らせた。CD-ROMを最大限に活かし、ただのキャラゲーに終わらない、戦略性豊かなパズルゲームとして、3DOの可能性を体現した意欲作だ。これは、単なる子供向けパズルではない。次世代機の幕開けを告げた、バンダイの挑戦状だったのだ。
基本データ
- タイトルクレヨンしんちゃん パズル大魔王の謎
- 発売日1995年3月10日
- 発売元バンダイ
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◆ クリア情報 ◆
- クリア条件
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- クリア時間
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ゲームレビュー
※レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。独自採点は独断と偏見によるものです。
3DOの性能を活かしたアニメーションは、当時の家庭用ゲームとしては一級品。しんちゃんらしい表情の豊かさも見事だった。
フルボイスは圧巻の一言。声優陣の熱演が、ゲームにしんちゃんアニメそのままの息吹を吹き込み、没入感を高めた。
堅実なパズルシステム。キャラクター能力を活かした戦略性は楽しめるが、革新的な驚きという点では一歩譲る。
子供から大人まで楽しめるバランス。終盤は歯ごたえが増すが、理不尽さはなく工夫次第で乗り越えられる良調整だ。
ごく普通の日々を過ごしていた野原しんのすけ。しかし、ひょんなことから絵本の中に吸い込まれてしまう。そこは、パズルによって支配された世界「パズルワールド」。絵本の世界を歪ませる『パズル大魔王』の仕業だったのだ! しんのすけは、持ち前の天真爛漫さと、おバカな行動力で、このパズルワールドの異変を解決し、みんなを元の世界に戻すため、パズルに挑むことになる。家族やカスカベ防衛隊の仲間たちも巻き込み、彼らの力を借りながら、しんのすけはパズル大魔王の謎に迫っていく。
パズルステージの数はまずまず。隠し要素や難易度選択でリプレイ性も確保されており、飽きさせない工夫が光る。
3DOという不遇のハードで、これほどのキャラゲーを世に出したバンダイの挑戦と、しんちゃん愛に拍手を送りたい。
みんなの思い出・コメント
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