本将棋 内藤九段将棋秘伝
対応機種:FC
▼ ゲーム紹介 ▼
盤上を舞う駒の息吹、そのすべてが、あの頃の熱狂を呼び覚ます!1985年、ファミコンに「将棋」という新たな地平を切り拓いた記念碑的作品、それが『本将棋 内藤九段将棋秘伝』だ。単なるボードゲームの移植に留まらず、当時現役トップ棋士であった内藤國雄九段の名前を冠し、その棋譜や戦術のエッセンスを詰め込んだ、まさに「秘伝」。ファミコンが娯楽の王道へと駆け上がっていく中で、知的なゲームを求める層に強烈なインパクトを与え、将棋ファンのみならず、多くのゲーマーを夢中にさせた傑作だ。これはゲームの歴史に燦然と輝く、本物の将棋体験だった。
基本データ
- タイトル本将棋 内藤九段将棋秘伝
- 発売日1985年8月1日
- 発売元東芝EMI
- ジャンルボードゲーム / 将棋
- 価格4500円
◆ クリア情報 ◆
- クリア条件
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- クリア時間
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ゲームレビュー
※レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。独自採点は独断と偏見によるものです。
将棋ゲームとして必要十分な視認性を確保。派手さはないが、それがまた玄人好みの渋さを醸し出す。
駒を打つ音は小気味良いが、BGMは淡白。思考を妨げない配慮とも言えるが、もう少しバリエーションが欲しかった。
ファミコンで本格将棋を指すという体験の完成度は高い。直感的でストレスフリーな操作感が素晴らしい。
初心者向けからプロ棋士級まで、幅広い棋力に対応。誰もが将棋の奥深さに触れることができる。
このゲームに、一般的な意味での「ストーリー」は存在しない。しかし、それは決して欠点ではない。なぜなら、将棋という盤上遊戯そのものが、プレイヤーとCOM(時には対人)との間で紡がれる、壮大で奥深い「物語」だからだ。プレイヤーの目的は、将棋の神髄を探求し、自らの棋力を高め、目の前の敵を打ち破ること。千手観音の如く先を読み、盤上に描かれるドラマの主役となるのは、常にあなた自身。勝利への執念、敗北からの学び、そして一局一局に込められた思考の積み重ねこそが、このゲームの真のストーリーなのだ。
対局、詰将棋、局面研究と、将棋ゲームとしての要素は十分。これ一本で長く遊べる。
内藤九段の監修がゲームに格を与え、当時のAI技術の到達点を見せた。将棋文化への貢献度は計り知れない。
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