ピンボール
対応機種:FC
▼ ゲーム紹介 ▼
あの鉄球に、どれだけの夢を詰め込んだか。 ファミコン黎明期、まだその可能性が未知数だった時代に、我々の度肝を抜いた一本があった。 『ピンボール』、このシンプルなタイトルが持つ奥深さと、当時のゲーム業界に与えた衝撃は計り知れない。 家庭用ゲーム機でここまでリアルな物理演算を再現したこと自体が奇跡であり、多くの子供たちがこのガラスの向こうに広がる無限のドラマに熱狂した。 まさに、ファミコンの「娯楽」としての立ち位置を決定づけた、伝説の一作と言えるだろう。
基本データ
- タイトルピンボール
- 発売日1984年2月2日
- 発売元任天堂
- ジャンルテーブルゲーム
- 価格4500円
◆ クリア情報 ◆
- クリア条件
- ボーナスステージで女性を助ける
- クリア時間
- 10分
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ゲームレビュー
※レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。独自採点は独断と偏見によるものです。
8ビットでこれだけの物理表現は驚愕。ボールの動きも滑らかで、当時の技術を最大限に活かしていた。
効果音は秀逸だが、BGMがボーナスステージ以外に乏しく、物足りなさを感じる。惜しい。
シンプルながらも奥深い戦略性。中毒性の高さはFC初期タイトルの中でも際立っていた。
初級者でも楽しめる間口の広さ。しかし、高得点を狙うには熟練が必要な絶妙なバランス。
このゲームに、壮大な物語やキャラクターの成長といったものは存在しない。しかし、プレイヤーが目指すはただ一つ、「ボールを落とさず、高得点を叩き出す」という、ピンボールという競技の純粋な目的そのものだ。きらびやかな電飾と絶妙な傾斜で構成された物理的な空間を舞台に、銀色の鉄球が縦横無尽に跳ね回る。そして、特定の条件を満たすと現れるボーナスステージでは、お馴染みマリオがレディ(後のポリーン)を救出するという、当時の任天堂キャラクターの世界観を垣間見せる、ささやかながらも心躍るドラマが展開される。この「落とすな、叩け、狙え!」というシンプルな命令こそが、プレイヤーの最も本質的な目的であり、何よりも熱いストーリーなのだ。
ステージが一種類しかないため、ゲームとしてのボリュームは控えめ。飽きさせない工夫は凝らされているが。
FC黎明期における物理演算の挑戦と、マリオの登場による歴史的意義は計り知れない。
関連動画・プレイ動画
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